ハイアット リージェンシー 横浜 料金比較・宿泊予約

朝食はホテルの2階にある「Harbor Kitchen」で、さまざまな国と地域の料理をいただけます。豪華客船を模した店内には、船旅をイメージして遊び心を加えたインテリアが多く配されています。なかにはイギリスで使用されていた、ヴィンテージもののトランクケースも飾られており、店内のどこを見てもエレガントな空間が広がっています。ボートの形を模したビュッフェボードには、豊富なラインアップのメニューが並び、その数は約50種類以上。和食や洋食、サラダにフルーツなど、多種多様なメニューが用意されており、健康志向の方からお腹いっぱい食べたい方まで、朝食ビュッフェを満喫できます。

朝食ビュッフェには、シェフが目の前で調理をしてくれるライブキッチンもあり、とろとろの卵丼やイベリコ豚のベーコンなどを出来たてで味わえます。シェフが一品ずつ目の前で調理してくれる卵丼には、大分のブランド卵「蘭王」が使用されています。こだわりの出汁と絡めれば、起き抜けの体に優しい、柔らかい味わいの丼の完成です。また、厚切りにカットした希少なスペイン産のイベリコ豚も、ライブキッチンにて目の前で焼き上げてくれます。上質な肉の脂がとろけるアツアツのベーコンは、朝食の時間をいつもより少しだけ、特別感のあるものにしてくれます。

横浜中華街に近いこちらのホテルでは、さらさらといただける中華粥も用意されています。旨味のある出汁でじっくりと煮込んだ粥には、6種類の薬味を用いることができ、豊かな風味を楽しめます。このほか、ビュッフェで提供されている食パンは、ホテル1階のペストリーショップ「MARKET」で販売されているもの。ふわふわもちもちの食感と、素材の甘みをダイレクトで感じられる食パンは、爽やかなホテルの朝食に適しています。

ホテルには多様性と創造性にあふれた料理を提供する、2つのレストランが設けられています。提供される料理には、神奈川県産や横浜市産の食材が積極的に用いられており、ローカルな魅力を食から感じられます。2つのレストランの内の一つ「Harbor Kitchen」は、朝食とランチを提供しているビュッフェレストランです。世界各国のさまざまな料理をいただくことができ、ランチでは約60種類以上のメニューを楽しめます。多種多様なテーマのフェアが開催されるランチでは、定番メニューとともに数々の逸品が用意されています。スープやデザートなどは日替わりで提供されており、訪れるたびに新しいメニューと出会えるのも魅力的です。

また、ビュッフェの一角には、豊洲直送の鮮魚が使用された寿司コーナーも用意されています。なかでも本マグロの握りは、厳選された脂のバランスがよい部分を使用。とろける舌触りと、口いっぱいに広がる甘みを堪能できます。ライブキッチンではお肉好きにはたまらない、イベリコ豚や子羊、ローストビーフに牛タンなど、肉汁あふれるお肉料理が提供されています。さまざまな種類のソースや付け合わせも用意されており、お好みで楽しめるのもうれしいポイントです。

もう一つのレストラン「MILANO | GRILL」は、ホテル1階に設けられた創作イタリアンのお店です。イタリアンをベースにフレンチの技術を融合させた、華やかで驚きにあふれた料理をいただけます。横浜の街並みをコンセプトにした店内には、横浜発祥のガス灯や赤レンガのモチーフが随所に散りばめられています。シンボリックな大理石のオーブンには、ローマ時代の建物に使用されていた、イタリア原産の希少なピアノフォルテを採用。店内の隅々にまでこだわって造られた空間は、特別な時間をより一層ドラマティックに彩ってくれます。こちらのレストランではコース料理とアラカルトが提供されており、季節ごとに変わるメニューはどれも魅力的なラインアップです。店内ではライブキッチンならではの臨場感を味わえ、料理を舌だけでなく、目や耳でも楽しむことができます。

ディナータイムでは、A5ランクの黒毛和牛「佐賀牛」が使用されたメインディッシュを含むコースなどを堪能可能。ランチタイムには、国産牛のローストビーフやサーロインのグリルが用意され、洗練された空間で特別感のある料理をいただけます。店内には料理とともに楽しめる、ヨーロッパを中心とした各地のワインが集めら、お酒好きの方にはたまらないラインアップを楽しむこともできます。

館内の客室は、ホテルが佇む横浜らしい「異文化の融合」が表された空間。全315室の客室は、広さ37㎡以上のゆったりとした造りです。日本の伝統美と西洋のデザインを兼ね備えた客室は、洗練されたスタイリッシュな雰囲気を醸し出しています。黒を基調とした落ち着いた室内のなかで、ひと際目を引くヘッドボードの屏風は、武家の風習にインスパイアされて設置されました。ほとんどの客室のバスルームでは、シャワーとバスタブがセパレート式になっており、利用しやすいレイアウトになっているのも嬉しいポイントです。

また、館内の客室は大きくわけて、2つのタイプにわかれています。一つは3～17階に設けられた「スタンダード・デラックスフロア」の客室。こちらのフロアの客室は、全7種類用意されています。その内の一つである3～9階に位置する「スタンダード ツイン」は、広さ37～39㎡のゆとりのある空間です。窓際にはライティングデスクが配されており、ビジネスでの利用も可能。シンプルながらも使い勝手のいい客室で、バスルームには非日常感を味わえるレインシャワーも完備されています。また、10～17階に設けられた「デラックスツイン」は、窓から横浜の街並みを眺められ、高層階ならではの景色を満喫できます。

館内には「スタンダード・デラックスフロア」のほかに、「クラブフロア＆スイートルーム」の客室も用意されています。18～19階に位置する「クラブツイン」は、ホテルに設けられたクラブルームの内の一つ。地上約50ｍ以上の客室からは、横浜港から元町エリア、関内エリアにみなとみらいまで一望でき、横浜の景色をじっくりと眺められます。室内にはセミダブルのベッド2台と、窓際にライティングデスクが配されており、リラックスとビジネスの空間をわけて利用できます。洗い場付きのバスルームにはレインシャワーが完備され、心地よい空間でバスタイムを満喫できます。バスアメニティにはイギリスのフレグランスメーカー「Miller Harris」が採用されており、品のあるティートニックのフレグランスに癒やされる時間を過ごせます。

館内には、クラブルームとスイートルームに泊まった方が利用できる、専用の「リージェンシークラブラウンジ」が設けられています。こちらのラウンジは、ホテル目の前に建つ洋風建築物「旧横浜遺留地 48番館」からインスピレーションを受けており、大人の上質な趣味部屋のような空間が作り上げられています。ラウンジ内にはフットボールやカメラ、蓄音機などがディスプレイされており、蓄音機では実際に音楽を聴くこともできます。また、クラブラウンジではチェックインやチェックアウトができるほか、朝食やティータイム、カクテルタイムなどの、優雅なブレイクタイムを過ごせます。

朝食ではホテルメイドの食パン「nikin」や、シェフこだわりの料理をビュッフェスタイルで堪能可能。ティータイムには焼き菓子とともにコーヒーや、ドイツの紅茶ブランド「Ronnefeldt」の紅茶を味わえます。そしてカクテルタイムでは、アルコールと一緒に本格的な料理を楽しめ、一日を通してクラブラウンジのサービスを満喫できます。